
まずはお口の状態を丁寧にご説明します
当院では虫歯治療を始める前に、口腔内カメラやレントゲンを用いて、現在の虫歯の状態をわかりやすくご説明いたします。患者さまご自身が症状を理解し、納得したうえで治療を進めることを大切にしています。
歯をなるべく削らない治療
昔の虫歯治療は、大きく削って被せる方法が主流でした。しかし、近年は接着技術や詰め物の素材が大きく進化しており、虫歯の部分だけを最小限に削る治療が可能です。
歯を削る量を抑えることで、天然の歯をできるだけ残し、歯の寿命を延ばすことにつながります。
症状に合わせた治療法
虫歯の進行度合いによって治療方法は異なります。
初期の虫歯
フッ素塗布や経過観察で進行を防ぐ場合があります。
中程度の虫歯
虫歯の部分を削り、コンポジットレジン(白い詰め物)で修復します。
進行した虫歯
大きな詰め物や被せ物が必要になることもあります。
神経に達した虫歯
根管治療(歯の神経の治療)が必要になるケースもあります。
痛みに配慮した治療
「歯医者は痛いから苦手…」という方もご安心ください。当院では麻酔や治療の進め方に工夫を凝らし、痛みを最小限に抑えることを心がけています。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 虫歯は自然に治りますか?
A. いいえ。虫歯は自然に治ることはありません。放置すると悪化するため、早めの受診が必要です。
Q. 治療は痛いですか?
A. 当院では麻酔や治療方法を工夫し、痛みを最小限に抑えるよう配慮しています。
Q. 白い詰め物は目立ちませんか?
A. コンポジットレジンやセラミックを用いた治療で、自然な見た目に仕上げることが可能です。
Q. どのくらいの頻度で検診を受ければいいですか?
A. 通常は3〜6か月ごとの定期検診をおすすめしています。初期の虫歯を発見しやすく、治療も最小限で済みます。
虫歯は自然に治ることはなく、放置すれば進行してしまいます。
「少ししみる」「黒ずみが気になる」と感じたら、早めの受診が大切です。小さいうちに治療することで、削る量も痛みも少なく済みます。
「歯を守りながら虫歯を治したい」方は、ぜひお気軽にご相談ください。


