定期健診の意味

本を読んでいたところ、大変興味深い資料があったのでご紹介します

「定期的にメンテナンスを受けていた人と、痛い時だけ来院していた人では、10年間で失う歯の本数がどれくらい違うか」
を示した調査結果です!

グラフをみてみると、特に50代、60代は歯の健康の分かれ道。痛い時だけ来院していた患者さんは、グラフが急激に伸びて、10年間で11本近い歯を失っているのがわかります。
一方、定期的にメンテナンスを受けていた患者さんでは、グラフの長さは
ほぼ横ばい。60代のかたも、10年間で1本弱の喪失です。
患者さんと歯科衛生士の二人三脚で口内環境が改善され、何かあってもすぐに
フォローできたことで、お口のトラブルが減り、歯が長持ちしているのでしょう。

痛くなくても定期的にメンテナンスのために来院し、クリーニングを受けていると
こんなにすばらしい効果があります!

特に歯が悪くなっていなくても、3ヶ月に一度、あるいは6か月に一度など
各々の症状に合わせた間隔で来院していただくことをおすすめします!

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