今日は、歯周病になりやすい人、なりにくい人についてのお話です。
歯周病とは歯周病菌による感染症です。
しかし、仮に歯周病菌の数が同じでも、歯周病になりやすい人、なりにくい人がいます。
細菌に対する抵抗力、生活習慣も一人ひとり違うからです。
生活習慣病である歯周病にとって
喫煙習慣や糖尿病があると、感染への抵抗力がおち、歯周病になりやすくなります。
また、歯磨きの仕方や間食、軟食、味付けの濃い(甘みも強い)食べ物に偏っていたりすると
その生活習慣の影響はたいへん大きいのです。
これらの原因で、歯周病になりやすい人、なりにくい人がいるんですね。
「家族ぐるみで歯周病になりやすい」というかたは
原因として生活習慣を疑ってみるのも大事です。